欠損タイプ

インプラントの寿命-ブリッジ・入れ歯との比較

最近では以前に比べて一般的な歯科治療となってきたインプラントですが、
一体インプラントはどれくらいもつものなのか?
またブリッジや義歯とどれくらい違うのか?を説明していきたいと思います。

まずインプラントは、歯が欠損した部分の骨に人工歯を埋めていく治療ですが、
ブリッジと違い、土台となる骨が必要となります。
しかし、ブリッジのように両サイドの健康な歯を削る必要もなく、
他の歯には負担が少ないのもインプラントの特徴です。

では、インプラントの寿命はどれくらいなのか?
またブリッジなどと比較した時どちらが保ちやすいのか?というと、
これはどちらも、治療時の患者の口腔内の状態、
治療の精密度、治療後のメンテナンスなどにより大きく変化します。

インプラントで言えば、土台となる骨がしっかりあって、精密な治療、
しっかりしたメンテナンスを行えば40年年は保つことが出来ると言われています。

この40という数字は、インプラントの歴史がまだ浅いことと、患者が亡くなってしまったことから、
今のところ最大40年くらいもったという報告で、
これからまた治療の精密度や、メンテナンス方法によりもっと寿命が長くなるともされています。
インプラントの歴史についてはこちら。

しかし、インプラントの人工歯の欠ける割合というのは、実はクラウンなどの被せ物より三倍近く多いとも言われています。
これはインプラントのメリットである、噛む力が影響していると考えられます。

一方のブリッジですが、こちらの平均寿命は約8年程度と言われています。
しかし、こちらに関してもあくまでデータであって、患者の口腔内の状態により寿命は大幅に変わります。
治療時の神経の有無や、歯周病、または被せている部分の虫歯などによっても大きく変わります。

インプラントは先程最大40年という実績がありますが、
平均的に見て10年は確実で、ブリッジなどより長く保てると言われています。
しかし、この数字だけで、インプラントの方が優れていると決めつけるのは少し違うと言えます。

インプラントはブリッジなどより、きちんとしたメンテナンスが必要です。
患者さん自身がそれをしっかりしなかったり、歯周病などができたりすると勿論寿命はインプラントでも短くなります。
インプラント治療後のケアについて、こちらに詳しく書いてあります。

もし、インプラント治療を検討されている場合はしっかりとした治療を受け、
しっかりしたメンテナンスをすることにより、今までの義歯より長く保つことが出来ると言えるでしょう。