欠損タイプ

インプラントの臨床実績

近年、日本でも一般的に治療が行われるようになったインプラントですが、
インプラントの歴史と臨床実績はどのようなものなのでしょうか?

まずデンタルインプラントの研究をしていた博士が、
動物実験によりチタンが骨と結合するということを発見しました。
これを発見したのはスウェーデンのブローネマルク博士です。

それからチタン製のフィクスチャーが開発され、
1965年よりデンタルインプラント世界初の臨床がスタートされました。
この事から世界のあらゆる所でデンタルインプラントが行われるようになりました。

そこで使われていたインプラントの種類は、
ブローネマルク博士が発見したことにちなんで「ブローネマルク」という種類の、
スウェーデン製インプラントが主に世界で普及し始めました。

ブローネマルクは現在でも、四大インプラントと呼ばれ、
ストローマン(スイス)、アストラテック(スウェーデン)、スイスプラス(アメリカ)とともに主なインプラントの種類とされており、
その中でもブローネマルクは最も使用され長い臨床実績を持っています。

そして日本でも1947年頃からデンタルインプラントについて調べられるようになり、
1983年より本格的に研究開発されました。

そして海外ではインプラントが一般的な治療とされている中、
日本も遅れながらも2007年に、治療従事者への認定制度が始まりました。
芸能人やスポーツ選手がインプラントを始めたことにより、
日本でも認知されるようになり、歯が欠損した場合や美容面で最も優れている治療となりました。

現在では治療も一般的になり、日本においても30歳以上の男女、
50人に2人の割合でインプラントを受けているという臨床実績となりました。
今後もますますデンタルインプラントの研究はされる予定ですが、
日本においては今まで最も長く使用されてきたブローネマルクではなく、
同じ製作会社によるリプレイスセレクトが主に普及するとされています。

ブローネマルクは臨床実績も信頼性もあるものの高価であり、
日本人の歯の長さには合わないと言われているからです。

リプレイスセレクトはブローネマルクに比べて安価で、
日本人に合う短めのタイプのインプラントとなっています。
今後日本ではリプレイスセレクトの臨床実績も増えると予想されると共に、
他の種類の開発もますます発展し、臨床実績も増えることでしょう。

もしデンタルインプラントを検討されている方は、歯科により、実績やインプラントの種類も異なりますので、
しっかりと自分で確かな歯科を見つけてから治療を受けるようにしましょう。